令和6年8月27日 作成
(法人理念)
多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、心身ともに健やかに育成されるよう支援する目的として、次の社会福祉事業を行う
イ、幼保連携型認定こども園
ロ、障害児通所事業
ハ、一時預かり事業
ホ、障害児相談支援事業
(支援方針) 社会はいろいろな人たちのあつまりです。ジクソーパズルのように一つとして同じ形はありません。個人個人が精一杯力を発揮できる環境を考えています。やりたいことを実現するために生まれてきた子どもたち全員が、幸せになることを願っています。
(時間割)
月曜日~金曜日 15:30~17:30
※送迎は行っておりません。
【健康・生活】
健康には気もち(心)と身体(肉体)がともに良好であることが必要です。生活リズムや食事を基本とした食生活を知り健康的な生活を目指します。また、適度な運動を取り入れることで心地の良い疲労感とともに「楽しかった」という満足感や達成感が感じられるようにします。
・健康に配慮したおやつ(無添加おやつ、玄米とみそ汁、野菜、果物など)
・栽培活動
・簡単な調理を経験し、食への興味を促す
【運動・感覚】
運動発達や姿勢保持には身体を使った活動が必要です。特に五感(視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚)や、前庭感覚(重力感覚)、固有感覚(筋肉・関節の感覚)を意識した活動は極めて重要になります。それぞれのお子さんのニーズに合った遊具の提供や、集団で身体を動かすあそび、五感を使った活動を通して楽しさ、心地良さが感じられるようにします。
・遊具あそび(揺れ遊具、大型マット、トランポリンなど)
・サーキットあそび
・その他、制作活動や音楽あそびなど
・感覚の特性を踏まえ、感覚の偏りに対する環境調整(イヤーマフ、一人になれる空間など)
【認知・行動】
認知機能の発達にも五感や前庭感覚、固有感覚の能力がとても大切になります。一人ひとりの認知の偏りや特性に配慮しながら適切な行動を促すことを目指していきます。
・活動の流れを可視化し、見通しを持って行動することで時間への認知
・小集団でのゲームを通して適切な行動形成
・玩具などによる体験的なあそびや活動を通して、数や形、空間、物質の変化などへの認知
【言語・コミュニケーション】
適切なコミュニケーション能力の獲得や自己表現力の向上を図り、社会生活における関係性やコミュニケーション能力を高めます。
・小集団でテーマに沿った話合いの場面での表出、受容(ソーシャルスキルトレーニング、ルールをみんなで決めるなど)
・発語が見られないお子さんへのアイテム(カード、写真、サインなど)の活用
・ルールなど、絵や写真を使って視覚化
【人間関係・社会性】
集団活動でのルールに合わせた行動等や社会参加の経験を通じて、他者との関係や社会性の向上を図り、社会生活における適応力を養います。
・ルールのあるあそび
・買い物ごっこ(おこづかいで好きなお菓子を買う、余ったおこづかいは手作り通帳に貯金して貯めるなど)
・実際に買い物に行く(交通ルールやお店でのマナーを知る、お金の計算など)
(家族支援)
・保護者面談(随時)
・関係機関との連携
(移行支援)
・進学先との情報共有
(地域支援・地域連携)
・各関係各所との連絡事項の共有
(職員の質の向上)
・新人職員は初任者のための研修に参加(入門講座 連続5回)
・身体拘束、虐待防止に関する法定研修
・外部研修など(随時)
・感覚統合、LD、SSTなどDVD視聴
(主な行事等)
・避難訓練(火災、地震、洪水)、秋祭り