発達支援(療育)の内容

感覚統合療法

 感覚統合療法とは、アメリカのエアーズが、1970年当時アメリカで問題になっていた学習障害児のための治療法として開発しました。現在は発達障害のこどもたち全般に感覚の偏りを調整するのために利用されています。

PECS

応用行動分析に基づいた技法で実効性のあるコミュニケーションスキルを身につけます。

音楽遊び

 音楽の特性を利用しこどもたちの行動に働きかけます。自らの行動をコントロールできる力を養います。ソーシャルスキルトレーニングやソーシャルストーリーにも取り組んでいます。ルールの理解や社会性を身につけることを目指します。

自立課題学習

 机にむかって様々な作業を行います。手先、指先を使って行いますので巧緻性の力を養うことができますが、なにより本人が一人でできる課題を選択していき少しずつハードルを上げていきますので本人は達成感を得ることができます。また、見通しの力を持つことにもつながります。

ペアレントトレーニング

 こどもが成長すれば親も成長します。親が成長すれば、こどもはもっと成長することができます。療育はこどもの成長をサポートします。ペアレントトレーニングは、親の成長をサポートします。日々のイライラ子育てから脱却し、楽しい前向きな子育てができるよう応援しています。